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山岳事故で６１歳の男性がけが 「穂高岳山荘」付近の登山道で滑落 岐阜県高山市
１１日午後、高山市の穂高岳で、登山中の神奈川県の男性（６１）が滑落し、けがをしました。
１１日午後１時ごろ、高山市奥飛騨温泉郷神坂の穂高岳にある「穂高岳山荘」付近の登山道で横浜市の会社員の男性（６１）が滑落したと、警戒にあたっていた山岳警備隊から１１０番通報がありました。
男性は首や頭にけがをしており、天候の回復を待って、１２日午前７時３０分ごろ、長野県警のヘリで病院に運ばれました。
男性は２人のパーティで登山していて、１０日、上高地から入山し、１１日、穂高岳山荘に宿泊予定でした。
警察によりますと、現場は穂高岳山荘から南へ３０ｍ付近の「はしご場」と呼ばれる登山道で、男性は順番待ちをしていたところ、バランスを崩して約２０ｍ滑落したということです。けがの程度は分かっていません。
警察が事故当時の状況を詳しく調べています。
