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貴重なメイキング写真や台本など 「映画監督神山征二郎の軌跡展」 岐阜県羽島市

岐阜市出身の映画監督、神山征二郎さんが手がけた映画作品の資料などが展示されている...
神山征二郎さんが手がけた映画のメイキング写真=17日午前、羽島市竹鼻町、羽島市歴史民俗資料館・映画資料館

 岐阜市出身の映画監督、神山征二郎さんが手がけた映画作品の資料などが展示されている企画展が羽島市で開かれています。

 羽島市歴史民俗資料館・映画資料館で開かれている企画展「映画監督神山征二郎の軌跡展」は神山征二郎さんの歩みを知ってもらおうと開かれました。

 神山征二郎さんはこれまでに30作品の映画を手掛けてきました。会場には貴重なメイキング写真や台本など約240点が展示されています。

 神山征二郎さんの代表作として1983年に公開された「ふるさと」は旧徳山村を舞台に老人と少年のふれあいを描いた作品で、モスクワ国際映画祭で最優秀主演男優賞に加藤嘉さんが受賞。海外でも評価された作品となりました。

※羽島市歴史民俗資料館・映画資料館 相談役 近藤良一さん
 「神山征二郎さんが携わった30本の映画全部が、写真とポスターともに展示されています。監督の全作品が展示されているのは珍しいと思います。ぜひ来てください」

 この企画展は9月16日まで開かれていて神山征二郎さんの最新作「シンペイ 歌こそすべて」は2025年春に全国公開されます。

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