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”地域の推し”を巨大あんどんで表現 国民文化祭に向け「ちーオシ」ワークショップ 岐阜県高山市

ことし10月に岐阜県内各地で開かれる「清流の国ぎふ」文化祭2024の機運を高めよ...
あんどんを制作する高山市民ら=17日午前、高山市一之宮町、位山交流広場・センターハウス

 ことし10月に岐阜県内各地で開かれる「清流の国ぎふ」文化祭2024の機運を高めようと、県内42市町村が開会式に合わせ、「地域の推し」を表現したあんどんを制作する「ちーオシ」ワークショップが高山市で開かれました。

 高山市一之宮町にある位山交流広場のセンターハウスでは、市の「推し」である山々を背景にした祭り屋台と特産の「赤かぶ」をモチーフにしたあんどんの制作が6月から始まっていて、竹材を組み合わせる作業や美濃和紙の色付け作業に多くの市民が参加してきました。

 最終日には、家族連れが参加して、竹で組まれた山々の部分に色付けした和紙を貼る作業などが行われました。

 子どもたちはスタッフに習いながらハケで竹に障子のりを塗ったり和紙をハサミで切って水スプレーで濡らしたりして丁寧に貼り合わせていました。

※参加した子どもたち
 「楽しかったです!」
 「ちょっと難しかったけど楽しかった」
 「完成したところが見てみたいです」

 高山市の「推しあんどん」は 幅・高さ約2メートル、奥行きおよそ1.8メートルのオブジェとなり、10月14日の開会式で披露されます。

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