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自民の渡辺猛之参議院議員に出馬要請 岐阜県内21市長と19町村長 次期県知事選挙

2025年2月の任期満了に伴う岐阜県知事選挙について、県内21市長と19町村長は...
出馬要請を受けた渡辺猛之参議院議員=22日午後、岐阜市柳ケ瀬通、ホテルグランヴェール岐山

 2025年2月の任期満了に伴う岐阜県知事選挙について、県内21市長と19町村長は22日、自民党の渡辺猛之参議院議員に出馬要請をしました。

 出馬の要請は岐阜市内のホテルで行われました。

 水野光二瑞浪市長が「岐阜県知事候補の適任者と認め、今後の選考を含め、出馬を要請いたします」と出馬要請書を読み上げ、渡辺議員に手渡しました。

※渡辺猛之氏
「これまでの議員活動の中で、築いてきた信頼関係から、要請をいただいてことを重く受け止めています。県政の発展には、市町村の連携は不可分であります。市町村の人たちと一緒に岐阜県を作っていきたいと思います」

 2週間前に行われた会見では渡辺議員は出馬への意欲を「50%」と示していますが、今回の要請で出馬への思いが高まっていると話しました。

 また、岐阜市の柴橋正直市長はこの日の定例記者会見で渡辺議員について、名鉄名古屋本線の高架化事業をはじめ市の事業に理解をいただいているとして「適任者の1人だと思っている」と述べるとともに、自民党岐阜県連がしっかりと議論を交わし、党としての方針を示すのが先ではないかと思いを語りました。

 次の県知事選挙を巡っては、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏が21日、立候補を正式表明しています。

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