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ふわふわの手触り!浅野撚糸が「超無撚糸」の開発に成功 大垣市役所などで会見

吸水性の高い高機能タオル「エアーかおる」の製造販売で知られる浅野撚糸は、大垣市役...
「超無撚糸」のタオル=26日午後、大垣市、大垣市役所

 吸水性の高い高機能タオル「エアーかおる」の製造販売で知られる浅野撚糸は、大垣市役所などで会見を開き、無撚糸を超えるやわらかさや耐久性を実現した「超無撚糸」を開発したと発表しました。

 1970年代に登場した無撚糸タオルは タオルの常識を覆した わたのような風合いで全世界に広がりましたが、毛羽落ちが多く、耐久性に劣るなどの課題もありました。

 浅野撚糸は17年前からこの課題に取り組み、2023年4月に福島県双葉町の事業所に設置した機械(スチームセッター)で、さらに試行錯誤を重ね、無撚糸を超える「超無撚糸」の開発に成功しました。

 超無撚糸は普通糸に対し、約1.3倍から1.5倍の弱交撚糸で、やわらかさとふくらみの他に、毛羽落ちの改善や耐久性の向上にも成功しました。

※浅野撚糸 金森文祟営業部長
 「従来のタオルと比べてものすごいやわらかくて、弾力とふわふわ感が洗うたびに増してくるというすごいタオルができました。柔らかいタオルは脱毛率と毛羽落ちが激しいというイメージがあると思うんですが、それがすごく少ないという改善ができたのでそれをぜひ使っていただいて体感していただきたいです」

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