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鍛治舎巧県岐阜商業硬式野球部監督 退任会見

高校野球の強豪、県立岐阜商業高校の鍛治舍巧監督が28日、退任会見を開き、「有意義...
勇退の記者会見を行う鍛治舎巧監督=28日午後3時、県立岐阜商業高校、岐阜市則武

 高校野球の強豪、県立岐阜商業高校の鍛治舍巧監督が28日、退任会見を開き、「有意義で楽しい6年半だった」と振り返りました。

 鍛治舍監督は28日、岐阜市の県立岐阜商業高校で記者会見を開き、退任の理由として創部100周年の今年を節目としていたことや後任の準備が整ったことを挙げ就任から今年の夏の大会までの約6年半を振り返りました。

 今後の予定は決まっていないということですが、「第一線の監督として生涯にわたって指揮をとりたい」と話しました。

 鍛治舍監督は今月末での退任で、来月からは秋季地区大会で監督代行として指揮をとっている藤井潤作副部長が監督に就任します。

 鍛治舎監督は県立岐阜商業高校を卒業後、早稲田大学から現在パナソニックの松下電器に入社し、社会人野球で活躍し、その後は的確な高校野球解説などでも知られ、2014年から熊本の秀岳館で監督を務めました。2018年からは母校である県立岐阜商業高校の監督に就任し、春夏通算で4度の甲子園出場を果たしました。2024年の夏の大会では県大会決勝で岐阜城北に惜しくも敗れ、甲子園出場を逃していました。

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