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新たに3人が「食のぎふ清流観光特使」に就任 岐阜県観光連盟が委嘱
県観光連盟は29日、食を通して岐阜の観光の魅力をPRする「食のぎふ清流観光特使」を新たに3人に委嘱しました。
今回、委嘱されたのはホテルアソシア高山リゾート洋食料理長の上杉浩一さんとジェイアール東海フードサービス代表取締役社長の岩下賢一さん、飲食業五ノ神製作所代表取締役社長の伊藤真啓さんの3人です。
名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで開かれた委嘱式で、古田肇知事立ち会いのもと県観光連盟の葛西信三会長から3人に委嘱状が手渡されました。
代表して上杉さんが「山の幸、川の幸を生かした料理をお届けできるようまい進したい」などと決意を語りました。
観光特使は、県産食材をPRすることで県の観光振興につなげようと2012年に創設された制度で、これまでレストランのシェフなど13人とジェイアール東海フードサービスの主力商品である「ぴよりん」が委嘱されています。
また、名古屋マリオットアソシアホテルでは29、30の2日間にわたって、飛騨牛サーロインローストビーフや奥美濃古地鶏の鶏ちゃん焼きなど県産食材を使用した「岐阜バル」も開かれました。
会場では、10月に開会する「清流の国ぎふ」文化祭2024のPRも行われ、県民運動などのパネル展示や岐阜県の魅力が詰まった映像が放映されるなど、大会の機運を盛り上げていました。