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「長良川薪能」出演の子どもたちが小鼓の練習開始 岐阜市
岐阜市の長良川河川敷で行われる「長良川薪能」に出演する子どもたちの小鼓の練習が始まっています。
長良川薪能は、長良川河川敷の特設舞台で一流能楽師による能や狂言が披露される夏の恒例行事で、2024年で37回目です。
薪能の前座の演目には、公募で選ばれた市内の小中学生20人が小鼓を演奏します。
岐阜市文化センターで行われた稽古で、子どもたちは幸清流小鼓方の能楽師、後藤嘉津幸さんから指導を受けました。
子どもたちは、演奏者同士で息を合わせるための掛け声を出しながら、曲に合わせて小鼓の打つ稽古に励んでいました。
※練習する児童
「やったこともなくて、楽器に興味を持っていたから面白そうだなと思って応募しました。うまく音が出せなかったけど、力を入れずに打ったら上手にできた。結構緊張すると思うけど、ちゃんと打てるようにがんばります」
長良川薪能は9月7日午後6時から行われ、子どもたちなどの演奏のあと、能と狂言が上演されます。