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酒粕香る恵那どりのグリル 岐阜県養老町「ゆせんの里」で新メニュー 6日から提供開始
養老郡養老町の温泉施設で、町内の酒造メーカーの純米大吟醸酒の酒粕を活用した新メニュー「恵那どり酒粕仕込み」が登場し、新たな地元グルメとして注目を集めそうです。
新メニューは、養老町の玉泉堂酒造の純米大吟醸酒「醴泉」の酒粕と郡上みそを合わせて、岐阜県産のブランド鶏肉「恵那どり」に漬け込み、グリルしたもので、上品な香りと柔らかく香ばしい味わいが特徴です。
新メニューが提供される養老町押越の「ゆせんの里」では、報道関係者向けに説明会が開かれ、関係者らが商品をPRしました。
※玉泉堂酒造 山田敦社長
「一番いい酒粕が出るときに売り先がない。今回のようにおいしい鶏肉を扱う企業が研究してうまく作っていただいたのでうれしいです」
※鶏肉加工品メーカー タケムラ商事 上野実社長
「地元の食材を使って商品開発することでより付加価値をつけたものを製造販売していくことを、今回をきっかけにできていけたらいい」
※ゆせんの里を経営する創健ライフ 稲葉俊伸社長
「この施設は温泉、サウナ、キャンプ場があるが、それ以外の目玉商品としてこれを目当てに、鶏肉を食べにバーベキューに来ていただく、これを目当てに温泉に来ていただく、そんなお客さんが来ていただけたらありがたい」
ゆせんの里では、この新メニュー2種類を施設内のレストランで9月6日から提供するほか、今後キャンプ客向けに冷凍した商品も販売する予定です。
なお今回のメニュー化は、地元企業の販路開拓やブランド力向上を支援する大垣共立銀行が各企業を橋渡しし、実現しました。