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バスケ・岐阜スゥープスの選手らが痴漢被害防止を呼びかける
学生らの夏休みが明け、駅や電車での痴漢などの被害が増加傾向にあるこの時期に合わせて、県警はバスケットボールB3の岐阜スゥープスの選手らとともにJR岐阜駅で痴漢被害の防止を呼びかけました。
活動には、県警のほか、岐阜スゥープスの選手とチアリーダーズら約30人が参加しました。そして、駅の利用者に啓発チラシを配布し、声を出さずに周囲に被害を知らせる「ヘルプミーカード・ヘルプユーカード」を渡しました。
※県警本部少年課 窪田睦也課長補佐
「被害者の方の心の声をこのヘルプミーカードを使うことで声を上げてもらい、周りで見ている方もヘルプユーカードを使っていただいて、手を差し伸べていただきたいと思います」
※岐阜スゥープス 荒川凌矢選手
「痴漢や盗撮は犯罪になりますので、周りがそれを阻止できるように、被害を少しでも減らせるように私たちも一緒に減らしていけるように行動していきましょう」
また、護身術のミニ講座も行われ、警察官が実演を交えながら駅の利用者にアドバイスをしました。
県警によりますと、駅や電車内での痴漢などの被害は2024年7月末までに6件発生していて、すでに2023年に発生した5件を上回っているということです。