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SNS型の投資 ロマンス詐欺 県内で被害拡大

SNSを通じて投資の勧誘や恋愛感情を抱かせた上で金銭を要求するなどの詐欺被害が県...
岐阜県警

 SNSを通じて投資の勧誘や恋愛感情を抱かせた上で金銭を要求するなどの詐欺被害が県内でも後を絶ちません。県警では詐欺の手口などの分析に基づき被害防止への広報啓発活動に力を入れています。

県警によりますと、2024年6月までの上半期、SNSを通じて「もうけ話」を信じ込ませ投資に誘う「SNS型投資詐欺」は105件発生し、被害額は10億6500万円余り。

また、SNSを通じて恋愛感情を抱かせ投資名目や交際を続ける名目で金銭をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」は43件発生し、被害額は7億1400万円余りに上っています。

SNS型詐欺の被害者の特徴は性別に大きな差はありませんが、年代別にみると40代から60代で、全体の約8割を占めています。

 県警ではSNSを活用した注意喚起に力を入れていて小嶋紀之生活安全部管理官は「インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑ってほしい」と注意を呼びかけています。

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