ニュース

  • ニュース一覧
  • さまざまな形の「宿儺かぼちゃ」がズラリ 岐阜県高山市丹生川町で品評会

さまざまな形の「宿儺かぼちゃ」がズラリ 岐阜県高山市丹生川町で品評会

長細い形をしたカボチャ「宿儺かぼちゃ」の品評会が6日、高山市で行われました。 宿...
ユニーク部門最優秀のカボチャ=6日午前、高山市、JAひだ丹生川支店

 長細い形をしたカボチャ「宿儺かぼちゃ」の品評会が6日、高山市で行われました。

 宿儺かぼちゃは、高山市丹生川町で古くから栽培され、飛騨の伝説の英雄「両面宿儺」から名付けられた野菜です。

 ヘチマのような長細い形をしていて、ホクホクした食感と甘みが強いのが特徴です。

 品評会は、生産者でつくる宿儺かぼちゃ研究会が毎年開いていて、今回で20回目となります。

 JAひだ丹生川支店の集荷場には、品質を競う一般部門をはじめ、大物部門やユニーク部門など、4つの部門にエントリーした計43点が並びました。

 審査の結果、形の面白さを競うユニーク部門では、丸まったカボチャを組み合わせた「蛇の親子」と題したカボチャが最優秀に選ばれました。

 また、表面に彫られた文字の出来栄えを競う文字彫り部門では、「両面宿儺」の文字を浮かび上がらせたカボチャが最優秀に輝きました。

※宿儺かぼちゃ研究会 若林定夫会長 
「宿儺かぼちゃ今年も大変美味しく出来ましたので、是非とも食べてみて下さい」

 宿儺かぼちゃは、10月中ごろまで全国の市場へ送られ、2024年は10トンほどの出荷が見込まれています。

関連記事