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「飛騨りんご」の収穫始まる 酸味と甘み 程よいバランス 岐阜県高山市

飛騨地域の秋を代表する味覚、「飛騨りんご」の早生品種「サンつがる」の収穫が高山市...
色づきを確認しながら早生品種のリンゴを収穫する生産者=10日、高山市久々野町、堤果樹園

 飛騨地域の秋を代表する味覚、「飛騨りんご」の早生品種「サンつがる」の収穫が高山市の果樹園で始まっています。

 飛騨地域特有の昼夜の気温差を利用して栽培される「サンつがる」は、実がしまって食感が良く、酸味と甘みのバランスが整っているのが特長です。

 標高約800メートルにある高山市久々野町の堤果樹園では、太陽の光を浴びて赤く色付いたリンゴを、農家の堤清高さんが手際よく収穫していました。

 堤さんによりますと、2024年は、霜や台風などの影響は避けられ、天候に恵まれたことから例年並みの出来ということです。

※堤果樹園 堤清高代表
 「天候に恵まれ、おいしいリンゴに育っています。今からいろんな種類が採れますので、皆さん是非食べてみてください」

 「飛騨りんご」の収穫は、15品種を入れ替えながら11月下旬頃まで続き、地元の道の駅のほか、中京圏の市場に出荷されます。

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