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高校生が新メニューを考案 中華料理「サンコック」で12日から販売 岐阜県大垣市の大垣商業
大垣市の大垣商業高校の生徒がキャリア学習の一環で中華料理レストラン「サンコック」の新しいメニューを考案し、12日から販売されます。
この取り組みは「未来留学」と銘打ち、大垣商業高校の生徒が地域の企業や専門家の支援で商品開発やマーケティングなどの実践的なキャリア学習に挑むもので、サンコックを運営する「サンコーフードサービス」とJPコーチ&コンサルティングがサポートしています。
メニュー開発には、ビジネス科マーケティング類型の生徒が取り組み、出前授業を通じて提案されたアイデアの中からサンコーフードサービスが3つのメニューを商品化しました。
このうち、エビチリをパンで挟んだ「ガッツドック」が、11日に開かれた高校の文化祭の会場で先行販売され、生徒たちの人気を集めていました。
新メニューは、サンコックの全4店舗で12日から11月1日まで期間限定で販売され、ビジネス科会計類型の生徒が新メニューの販売戦略などについて学びます。
※ガッツドックを考案した大垣商業高校 ビジネス科三輪清花さん
「少し辛いのが苦手っていう人でも食べられるような程よい辛さで、地元の大垣のお店の中華料理屋さんの中華料理をもっと手軽に片手で食べられるものを作りたいと思って今回のガッツドックが完成しました」
※大垣商業高校 ビジネス科会計類型 古澤果南さん
「1年生から3年生までで習ってきた簿記の力を地元の企業でも生かしていけるように売り上げアップに貢献していきたいと思います」
※大垣商業高校 ビジネス科会計類型 里 夏妃さん
「前回は製造業で経営改善をしてきたので、それで培ってきた力プラス学校で学んだ力を売り上げアップに貢献できるよう頑張っていきたいと思います」