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芳醇な香りとマイルドな辛み「赤山椒」の収穫始まる 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
高山市奥飛騨温泉郷で、特産の山椒の実の収穫が始まっています。
秋の訪れとともに赤く完熟した山椒は「赤山椒」と呼ばれ、芳醇で甘い上品な香りと、マイルドな辛みが人気です。
高山市奥飛騨温泉郷の標高約８００メートルに広がる畑で山椒の栽培を手がける「有限会社 飛騨山椒」では、９月９日から収穫作業を始めていて、スタッフらが手作業で色づいた実を摘み取っています。
飛騨山椒によりますと、ことしは霜や台風などの影響を受けなかったことから、例年並みの約５００キロの収穫を見込んでいるそうです。
※有限会社 飛騨山椒 内藤一彦代表取締役
「１０月中旬には商品になります、夏の山椒と違った香りを ぜひお楽しみください」
収穫は９月末まで続き、陰干しや天日干しをして１０月中頃には道の駅やインターネットなどで販売される予定です。
