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公共工事に熱中症対策の導入を検討 岐阜市議会定例会・一般質問で答弁
工事現場での熱中症を防ごうと、岐阜市は市が発注する公共工事について、熱中症対策の導入を検討すると明らかにしました。
これは13日の岐阜市議会定例会の一般質問で、自民岐阜の石井浩二議員の質問に対して、堀秀典工事検査室長が答えたものです。
※岐阜市 堀秀典 工事検査室長
「今後、建設業界のご意見を踏まえつつ、庁内関係部局との連携、情報共有を図りながら、熱中症対策の導入について検討を進めてまいります」
堀工事検査室長はこのように述べた上で、公共工事の品質確保と持続可能な建設業の実現に努めると述べました。
なお、厚生労働省が発表した2023年の「職場における 熱中症による死傷災害の発生状況」によりますと、建設工事に関わる建設業と警備業を合わせた熱中症の発生件数は323件で、全産業のうち最多となっています。
岐阜市議会定例会の一般質問は9月18日まで行われます。