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岐阜・愛知県警が初の合同出発式 秋の全国交通安全運動を前に啓発強化 岐阜県各務原市

9月21日から始まる秋の全国交通安全運動に先立ち、岐阜県警は18日、愛知県警と合...
事故防止への取り組み強化を呼びかける岐阜県警の桂川勝広交通部長=18日、各務原市川島笠田町、オアシスパーク

 9月21日から始まる秋の全国交通安全運動に先立ち、岐阜県警は18日、愛知県警と合同で出発式を行い、事故防止へ決意を新たにしました。

 岐阜、愛知の両県警が合同で出発式を行うのは初めてで、生活圏が重なる両県で一体的な取り組みを推進しようと企画されました。

 各務原市で行われた式には両県警などから約100人が出席し、岐阜県警の桂川勝広交通部長と愛知県警の野村喜之交通部長が連携の重要性や事故防止への取り組みの強化などをそれぞれ呼びかけました。

 また会場では、岐阜県警がJA共済連岐阜と共同製作した交通安全ポスターコンクールの入賞作などが描かれたラッピングバスがお披露目され、白バイやパトカーと共に出発しました。

 ことしの運動では、道路交通法で努力義務となった自転車利用時のヘルメットの着用のほか、夕方の早めのライトの点灯や夜間の歩行者の反射材の着用などを重点的に啓発します。

※岐阜県警 桂川勝広 交通部長
 「警察でも様々な取り組みを推進するので、みんなで交通安全を実現するためご協力をお願いします」

 県警によりますと、県内のことしの交通事故による死者数は17日までで 40人で、去年の同じ時期と比べて10人多く、高齢者が約6割を占めています。

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