国際陶磁器展美濃・受賞作家の作品展　岐阜県多治見市

　国際陶磁器フェスティバル美濃が１０月１８日から開催されるのを前に、過去のフェスティバルで受賞経験のある作家の企画展が多治見市で開かれています。

　「やきもの最前線」と題したこの作品展では、過去に開催された国際陶磁器フェスティバル美濃で賞を獲得した作家の新作を展示しています。

　会場となっているのは多治見市の陶都創造館３階にあるギャラリーヴォイスで、９月と１０月は陶磁器のオブジェ作品２１点が並んでいます。

　出品作家は 伊村俊見さん（瑞浪市）、加藤智也さん（多治見市）、中島晴美さん（恵那市）、馬場康貴さん（長崎県）、森綾さん（愛知県）、 山浦陽介さん（土岐市）の６人。

　いずれの作家も精力的に創作活動を続けていて、近年の力作や最新作を見ることができます。

　オブジェ作品は、作家の個性が 作品の形や色にストレートに反映されます。

　うねるような曲線から幾何学的なシャープな形まで、色や模様を含め焼き物表現の多様性が感じられる展示会となっています。

　この企画展は、後半の１１月から作家６人の器作品が展示されます。