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「安全運転を」交通事故防止へ人波作戦 秋の全国交通安全運動 岐阜県海津市

秋の全国交通安全運動に合わせ県内各地で啓発活動が繰り広げられています。 海津市の...
交通安全を呼び掛ける警察官=24日、 海津市海津町

 秋の全国交通安全運動に合わせ県内各地で啓発活動が繰り広げられています。

 海津市の県道では24日、海津警察署の國枝薫署長、横川真澄市長をはじめ、警察官や地域のボランティア約30人が、のぼりやハンドプレートを掲げて通勤中のドライバーらに安全運転を呼びかけました。

※海津警察署 交通課 髙橋誠課長
 「特に通勤通学の時間帯は車や自転車、歩行者が行き交う時間帯になります。この時間帯に交通事故が増えますので、まずは気持ちにゆとりを持って安全運転に気をつけていただきたい。その上で歩行者のみなさんは反射材を、自転車のみなさんはヘルメットを、車のみなさんはシートベルトを着用して事故防止に努めていただきたい」

 今年の運動では道路交通法で努力義務となった自転車利用時のヘルメットの着用のほか夕方の早めのライトの点灯や夜間の歩行者の反射材の着用などが重点に挙げられています。

 県警によりますと、県内の今年の交通事故の死者数は42人(23日現在)と9人多く(前年同期比)高齢者が約6割を占めています。

 特に、暗い時間帯に道路を横断していた高齢者が車にはねられる事故が相次いでいて、県警は注意を呼びかけています。

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