パリ五輪・総合馬術団体で銅メダル　戸本一真選手に市民栄誉大賞　岐阜県本巣市

　パリオリンピックの総合馬術団体で銅メダルを獲得した本巣市出身の戸本一真選手（４１）が２５日、本巣市に凱旋し、市民栄誉大賞が贈られました。

　本巣市出身の戸本選手は、パリオリンピックの総合馬術団体で３位に入賞し、馬術競技では９２年ぶりとなるメダルを獲得しました。

　本巣市役所を訪れた戸本選手は、藤原勉市長や母校の真桑小学校の児童などに出迎えられ、メダルを見せながら笑顔で応じていました。

　藤原市長から、本巣市では初となる市民栄誉大賞の賞状を受け取った戸本選手は「メダルと一緒に帰ることができて本当にうれしい」と話し、藤原市長は「戸本選手は市民の誇りです」とねぎらっていました。

※戸本一真選手
　「このオリンピックを見て、馬術に限らずですね、いろんなスポーツに感化された子どもたちがオリンピックを目指して、メダル目指して頑張ってくれるといいなと思います」

　戸本選手は総合馬術団体で銅メダルのほか、個人でも５位となり、東京オリンピックに続き２大会連続で入賞しています。