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職員16人を被災地に派遣 能登災害支援派遣隊の出発式 岐阜県
豪雨で被災した石川県能登地方を支援するため、現地に派遣される県職員らの出発式が25日、県庁で行われました。
被災地では、これまでに県内の消防本部でつくる緊急消防救助隊約150人、県警の広域緊急救助隊約40人が活動。県からは支援機関との調整を担うリエゾン=情報連絡員2人を派遣しています。
今回の派遣は県職員と岐阜、瑞穂、関の3市の職員、計16人で、10月1日まで輪島市内8つの避難所で2人ずつ運営支援に取り組みます。出発式では、派遣職員を代表して県揖斐農林事務所の伊藤睦美さんが決意を述べました。
※県揖斐農林事務所 伊藤睦美さん
「今回の活動を通じて被災者の方々と直接触れ合う経験は、今後の災害対応に役立つだけでなく、自治体職員としての生活において大きな糧になるものと思います。現地における復旧の一助となるよう日々の活動に取り組んでまいりたいと思います」
古田肇知事は「離れ離れになるが、情報交換しながら十分な支援活動に取り組んでほしい」と激励しました。
また、国土交通省中部地方整備局高山国道事務所では、被災地の早期復旧などに取り組む緊急災害対策派遣隊TEC—FORCEの出発式も行われ、隊員4人が石川県内の被災地に向かいました。