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「清流の国ぎふ」文化祭2024で響く プロ・アマ混成オーケストラが練習会

10月14日に開幕する「清流の国ぎふ」文化祭2024のために特別編成された〝清流...
「清流の国ぎふ」文化祭2024に向け練習する関係者=岐阜市芥見南山、県交響楽団リハーサルスタジオ

 10月14日に開幕する「清流の国ぎふ」文化祭2024のために特別編成された〝清流の国ぎふ〟フェスティバル・オーケストラの合同練習会が行われました。

 〝清流の国ぎふ〟フェスティバル・オーケストラは作曲家の沢田完さんが指揮と音楽監督を務め、県アマチュアオーケストラ連盟、ぎふ弦楽器貸与プロジェクト「STROAN」、NHK交響楽団のメンバーとピアノ・チェレスタの中山博之さんによる総勢約70人で構成。国文祭の開会式で演奏するため特別に編成されました。

 テレビや映画の音楽も手がける沢田さんは、2012年のぎふ清流国体で使用され、その後も歌い継がれている「君が明日と呼ぶものを」を作曲していて、この曲は今回の国文祭のテーマソングにもなりました。

 合同練習会では、オリジナル曲やクラシックなど披露する楽曲について沢田さんが曲の世界観などを伝えながらメンバーを指導。本番に向けて熱のこもったハーモニーがスタジオに響き渡っていました。

※〝清流の国ぎふ〟フェスティバル・オーケストラ 指揮・音楽監督 沢田完さん
 「思った以上にアンサンブルがしっかり出来上がっていて素晴らしいと思った。これは僕が東京人ということもあるが、やっぱり岐阜は長良川や金華山といった大自然が魅力。全体の曲のアレンジは岐阜の自然に対する憧れを表現したつもり。まさに『岐阜賛歌』」

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