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「横断歩道止まっと(トマト)ってね」 特産トマトで啓発 秋の全国交通安全運動 岐阜県中津川市

秋の全国交通安全運動に合わせ、中津川市で26日、ユニークな啓発活動が行われました...
横断歩道は歩行者優先だと呼びかける啓発運動参加者=26日、中津川市苗木

 秋の全国交通安全運動に合わせ、中津川市で26日、ユニークな啓発活動が行われました。

※園児 「横断歩道は止まってね」

 ドライバーが受け取ったのはトマト。これは「横断歩道止まっと(トマト)ってね」の語呂に合わせて中津川警察署が企画したもので、地元産のトマト70個が用意されました。

 この日、中津川市苗木の国道沿いの駐車場に交通指導所が設けられ、誘導されたドライバーに、市内の南さくら幼稚園の園児約30人が元気よく声をかけながらトマトを手渡していました。 

※中津川警察署 交通課 有賀崇満課長
 「横断歩道は歩行者が通る場所です。横断者を見かけたら必ず一時停止をして安全に歩行者を渡らせてください。」

 県警によりますと、県内の今年の交通事故の死者数は42人で(25日現在)、去年の同時期に比べ8人多くなっています。特に 道路を横断していた歩行者が車にはねられる事故が相次いでいて、県警では注意を呼びかけています。

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