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10月に美濃加茂市で開催の音楽フェス準備着々 若者らが街のにぎわい創出へ 岐阜県出身のimaseも出演

若者らが街のにぎわいを創出しようと美濃加茂市で野外音楽フェスを企画しました。実行...
フェスが行われる会場=美濃加茂市御門町、リバーポートパーク美濃加茂

 若者らが街のにぎわいを創出しようと美濃加茂市で野外音楽フェスを企画しました。実行委員長の「熱狂を生みたい」という熱い思いがきっかけでした。10月19日・20日に開催される「ONE PARKRIVERFES2024 in MINOKAMO」。著名なアーティストの出演の発表で、話題となっています。

 この音楽フェスは美濃加茂市内の若者有志でつくる実行委員会が企画。準備が大詰めを迎える中、実行委員長を務める美濃加茂市出身の若尾光将さんにどんなステージになるのかお話を聞きました。

※実行委員長 若尾光将さん
 「メインがこちらになりまして、駐車場の奥にメインステージを設えて、川を見るような位置づけで設営する予定です。駐車場はスタンディングスペース、芝生には椅子を置くなどして座れるようにしようと考えています」

このフェスの魅力は音楽だけではありません。

 会場となるリバーポートパーク美濃加茂は、木曽川を舞台にしたウォータースポーツや川辺でキャンプが楽しめる施設で、フェスのある2日間は自然を生かしたアクティビティやグルメの多彩なイベントが展開されます。

※実行委員長 若尾光将さん
 「サブステージはこの辺りになりますけど、テント型の第2ステージを設えて、キャンパーズラウンジの形で焚火ができるエリアで、お酒が飲めるバーを出せるといいなと想定しています。そのまま寝てもらえるような形です」

 若尾さんが音楽フェスを開催しようと思ったきっかけは、音楽が好きな想いと地元 岐阜への愛でした。

※実行委員長 若尾光将さん
 「音楽はいいなと経験しながら思う中で、住む子供たちがおもしろい街でありたいと実行委員会のメンバーと話していて、将来子どもたちが大人になったときに自慢できるような街を目指し、開催に至りました」

 地元での音楽フェスの開催を夢見ていた若尾さんらは、毎年福井市で開催される音楽フェス、「ONE PARK FESTIVAL」の関係者と知り合い、運営のノウハウを学びました。

 そして、去年6月、「美濃加茂市で熱狂を生みたい」とSNSで投稿。運営を一緒に行うメンバーを募りました。

※実行委員長 若尾光将さん
 「働いていることは社会に貢献はあるけれど、街作りは乖離してしまう。『熱狂つくる』ことは個人や仲間の繋がりでできるのではないかなと思い、この指止まれという意味で投稿しました」

 フェスまで1カ月。実行委員会のメンバーが物販や運営などについて会議。連日遅くまで準備が進められていますが若尾さんの目は輝いています。

※実行委員長 若尾光将さん
 「美濃加茂では初の野外音楽フェスティバル。岐阜県でも複数のフェスティバルありますけど、大きなインパクトが出るかわからないですけど、岐阜県全体・美濃加茂近隣地域にいい影響を出していきたいと思っていますので、来ていただきたいですし、来られない方でも(イベントを)知ってもらえるだけで心強い応援になりますので、よろしくお願いします」

 そして、続々と出演アーティストが発表される中、岐阜県出身の人気シンガーimaseさんがぎふチャンの取材に答えてくれました。

※imaseさん
Q地元岐阜のフェスに参加することへの想い
 「会場のリバーポートは学生時代によく友達と遊びに行っていたので場所なので、あそこでできるんだという思い。しかも、会場の場所が自分のアナログライフという曲のMVにも出ていて、本当に思い出深い場所だし、地元の方も来てくださると思うので、恩返しというかライブができるのはすごくうれしいと思っています」
Q岐阜県民へメッセージ
 「皆さんが楽しんでくれるようなライブをしたいと思っていますので、ぜひ来てください。よろしくお願いします」

 imaseさんは20日に出演予定です。

 チケットはウェブサイトやふるさと納税、リバーポートパーク美濃加茂でも購入できます。

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