防災フェアで出張「輪島朝市」　海産物や輪島塗などを販売予定　岐阜市

　地震災害に加え、大雨による川の氾濫や土砂崩れが相次いだ石川県能登地方を支援しようと、岐阜市の防災フェアで出張「輪島朝市」が開かれます。防災フェアは、岐阜市のマーサ２１で２８日、２９日に開催されます。

　出張朝市は、地震発生後、県内で初めての開催となり、会場では海産物や輪島塗などの工芸品が販売されます。

　会場で海産物を販売する輪島朝市の役員、関山俊昭さんが防災フェアに向けて想いを語りました。　　　

　※関山俊昭さん
「大雨で輪島の街も半分ぐらいが浸水して大変な状況になっていますけども、前から開催されるのは決まっていたのですごい楽しみです。岐阜のお客さまに輪島の良さを再現して販売したいと思っています。輪島の元気な姿を皆さんにお見せしたいと思いますので、ぜひ来ていただければと思います」

　今回の石川県能登地方を襲った記録的豪雨による被災地支援で、これまで岐阜県からは緊急消防救助隊員や県の応援職員合計約２５０人が被災地へ派遣され、支援に当たっています。