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人格否定の発言繰り返す パワハラで消防職員を懲戒処分 各務原市
各務原市と市消防本部は27日、部下に対してパワーハラスメントを行った50代の男性消防職員を戒告処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、各務原市の東部方面消防署北分署に勤務する50代の職員です。
発表によりますと、この男性職員は4月から8月にかけて、部下に対し「仕事を辞めてしまえ」などと人格を否定するような発言を繰り返したということです。
市と消防本部は、精神的苦痛を与えるパワハラ行為に当たるとして、男性職員を27日付で戒告の処分にしました。
また、管理監督責任を果たしていなかったとして、消防署の主幹と署長の2人を訓告の処分としました。
各務原市の消防長は「この事態を深刻に受け止め、組織全体でハラスメント防止に向けた取組みを徹底し、信頼回復に努めてまいります」とのコメントを発表しました。