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大垣日大が9年ぶり優勝 中京に競り勝つ 秋季岐阜県高校野球大会
春のセンバツにつながる秋季県高校野球大会は29日、決勝と3位決定戦が行われ、
決勝は、大垣日大が3対2で、中京に競り勝ち、9年ぶり8回目の優勝を果たしました。
また、3位決定戦は、岐阜第一が岐阜城北を4対3で下し、2年連続の東海大会出場を決めました
試合は3回、中京がフォアボールやヒットで、満塁のチャンスを作ると3番下田がセンター前にタイムリーを放ち、2点を先制します。
追いつきたい大垣日大は6回、4番西河が左中間をやぶるタイムリー2ベースで1点を返します。
さらに7回には、1番山口のセンター前タイムリーで同点に追いつきます。
続く2番山﨑の痛烈な当たりをサードが弾き、3塁ランナーが返って逆転。
大垣日大はこのリードを守り切り、9年ぶり8回目の優勝を決めました。
また、岐阜第一と岐阜城北の3位決定戦は序盤に1点ずつ取り合い、迎えた8回。
岐阜城北は、1アウト3塁・2塁のチャンスを作ると、4番町野が右中間をやぶる2点タイムリー3ベース。岐阜城北が2点を勝ち越し、夏の県大会の王者の意地をみせます。
その裏、岐阜第一は、デッドボールやヒットなどで1アウト満塁とすると、7番上農の犠牲フライで1点を返します。
さらにチャンスは続き、2アウト3塁2塁で、8番兼松がレフト前に2点タイムリーヒットを放ち、逆転。
岐阜第一はこのリードを守り切り、東海大会出場の残り1枠をもぎとりました。
大垣日大、中京、岐阜第一の3校が出場する東海大会は10月19日に開幕します。
※大垣日大 西河遥人主将
「(甲子園出場を逃した)夏のリベンジをしようと、この県大会を目指して新チームのみんなで2カ月間頑張ってきた。あくまでここは通過点。もっとレベルアップして絶対に東海大会を勝ち上がって、春のセンバツに出場したい」
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