県民から政策提案を呼びかけ　岐阜県知事選に立候補表明している江崎禎英氏が政策骨子発表

　来年２月の任期満了に伴う県知事選への立候補を表明している元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏が政策の骨子を発表しました。
 
　これは１日、岐阜市内で記者会見して明らかにしたものです。

　江崎氏は「安心と挑戦の岐阜県　共に未来を創る場所(ところ)」をテーマに掲げた上で、県民からの政策提案を呼びかけました。

※江崎禎英氏
　「県民の皆さまからアイデアをいただき、その中で優れた政策を選ぶ、いわゆる政策オリンピックみたいなことをやって『僕の意見でやっぱり社会が変わっていくんだ』『やっぱり言ったら変わるんだね』っていう経験を、県民の皆さまにぜひしていただきたい。それがやはり、共に未来を創ることだってことです。この岐阜県を、その政策の発信の基地にしたいと思っております」

　江崎氏はこのように述べた上で、課題解決の政策モデルを市町村と連携して取り組みたいと意気込みました。

　また、「人やモノが集まる岐阜県」を創るために、生活の安心につながる福祉や子育て環境の充実をはじめ、災害に強いインフラと医療・防災整備などの実現を目指すと話しました。