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渡辺猛之参議院議員が岐阜県知事選挙への立候補を正式表明 「ふるさと岐阜県のために全力で恩返しがしたい」 

来年2月の任期満了に伴う県知事選に、県選出で自民党の渡辺猛之参議院議員が立候補す...
記者会見で岐阜県知事選への立候補を表明する渡辺猛之氏=10月2日、岐阜市内

 来年2月の任期満了に伴う県知事選に、県選出で自民党の渡辺猛之参議院議員が立候補することを正式に表明しました。

 これは2日、岐阜市内で記者会見して明らかにしたものです。

※渡辺猛之氏
 「30年間の政治人生の中で、岐阜県の42市町村のことは一番自分が理解しているという自負はあります。その意味で、これまでの政治経験を生かして、ふるさと岐阜県のために全力で恩返しがしたい、そんな思いで決断させていただきました」

 渡辺氏はこのように述べ、知事選に立候補することを表明しました。

 また、人口減少対策や中小企業・農林業の振興などを訴えた上で、「知事も県職員も市町村の現場に出ていき、市町村と一緒に悩み、一緒に答えを見つけていきたい」と話しました。

 このほか、2代にわたった官僚出身知事からの脱却にも触れました。

 渡辺氏は加茂郡八百津町出身の56歳で、名古屋大学卒業後、26歳で県議会議員に初当選。4期務めたあと、2010年の参院選で初当選し、現在3期目です。

 知事選への立候補の表明は、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏に続いて2人目です。

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