ニュース

  • ニュース一覧
  • 居酒屋で食中毒 生牡蠣や鳥刺しを食べた5人が腹痛や下痢の症状 岐阜県岐南町

居酒屋で食中毒 生牡蠣や鳥刺しを食べた5人が腹痛や下痢の症状 岐阜県岐南町

 羽島郡岐南町の居酒屋で食事をした男性5人が腹痛や下痢などの食中毒の症状を訴えていたことが分かりました。

 岐阜保健所は 食中毒と断定し、この店を営業禁止処分としました。

 営業禁止処分を受けたのは、羽島郡岐南町上印食の居酒屋「江戸YA」です。

 岐阜保健所によりますと、「9月20日、この店を利用した岐阜市民が腹痛、下痢、発熱などの症状を呈した」などと連絡がありました。

 調査したところ、24歳から35歳までの男性5人が、腹痛や下痢などの症状を訴え、うち3人が医療機関を受診。患者の便からはカンピロバクター・ジェジュニが検出されました。

 入院した人はおらず、患者はいずれも快方に向かっているということです。

 症状があった5人が食べたのは、生親子丼、生牡蠣、鳥刺しなどで、5人に共通する食事が居酒屋で提供された食事以外にないことから、保健所は、この店を原因とする食中毒と断定し、6日から再発防止措置がとられるまでの間、この店を営業禁止処分としました。

 岐阜県では、今年に入って13件(昨年同期比±0)の食中毒が発生しています。

関連記事