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秋の高山祭で屋台乗車体験控え 地元の児童が祭文化学ぶ 岐阜県高山市
10月9日に開幕する秋の高山祭を控え、祭屋台の乗車体験をする児童に祭の文化について伝える出前授業が、高山市の小学校で行われました。
乗車体験は、秋の高山祭の中心地域にある高山市総和町の西小学校の児童にふるさとの祭りを深く理解してもらおうと9年前から続けられています。
出前授業には、乗車体験の対象となる4年生から6年生の児童約60人が参加し、高山市屋台保存会理事の寺地亮平さんが祭屋台の歴史や特徴を紹介しました。
寺地さんは「屋台は先人の知恵が生かされ、約300年受け継がれてきた大切なもの」と語り、岐阜大学の学生が作成したパンフレットを示しながら、それぞれの屋台の由来や屋根や車輪、装飾の違いなどを詳しく説明していました。
※5年生女子
「300年の歴史の中で自分が知らなかった歴史を知ることが出来た、今月(屋台に)乗ることがとても楽しみになりました」
屋台の乗車体験は、秋の高山祭2日目の10日に行われる予定です。