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リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会がJR東海に対策推進を要望

リニア中央新幹線の沿線自治体などでつくる建設促進県期成同盟会は、瑞浪市内で起きた...
要望書を手渡す建設促進県期成同盟会会長の古田肇岐阜県知事(右)=8日、名古屋市、JR東海本社

 リニア中央新幹線の沿線自治体などでつくる建設促進県期成同盟会は、瑞浪市内で起きた井戸などの水位低下の問題を受けて、JR東海に対し、対策を推進することなどを盛り込んだ要望書を提出しました。

 要望では、瑞浪市大湫町での被害の拡大防止、水資源の保全のほか、工事に伴う残土の慎重な処分や問題発生時の速やかな情報提供など、11項目が挙げられました。

 建設促進県期成同盟会の会長を務める古田肇知事がJR東海の丹羽俊介社長らと面談し、要望書を手渡しました。

※古田肇知事
 「止水対策や地表低下などの対策について急がれるので、その辺を強く申し上げた。岐阜県らしい地域の活性化の拠点になる駅舎や駅周辺について、議論を進めるように要望が新しい点です」

 丹羽社長は「引き続き緊密な協力関係の下で、計画を丁寧かつ着実に進めたい」とコメントしました。

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