北アルプスの絶景が楽しめる「頂の森」グランドオープン　岐阜県高山市奥飛騨温泉郷

　高山市奥飛騨温泉郷の「新穂高ロープウェイ」で、山頂駅付近で整備が進められていた「頂の森」の全エリアが完成し、１１日にグランドオープンしました。

　北アルプスの絶景を楽しめる「頂の森」は、山頂駅である西穂高口駅周辺の「千石園地」をリニューアルして順次進められ、９月には原生林の散策路「オオシラビソの道」や西穂高岳の展望スペース「西穗の踊り場」が整備されました。

　１１日は、白山方面の山々を背景に２階建てゴンドラの発着の様子が楽しめる「ゴンドラステージ」がオープンし、「頂の森」がグランドオープンとなりました。

　秋晴れの下、県内外から大勢の観光客らが訪れ、雄大な景色を楽しんでいました。

※兵庫県からの観光客
　「こんな素晴らしい良く見えるところもオープンして、散策の森も素晴らしくて、西日本から来たので山の美しさに感動しました」「こういう施設があるとは知らなかったので大変良かったです」

　新穂高ロープウェイを運営する奥飛観光開発の柴田和亮企画部長は「紅葉やここでしか出来ない体験、希少な高山植物の見学に多くの方に来ていただきたい」と話していました。