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特別公演に向け「まねき上げ」 子ども役者らが看板を設置 岐阜県下呂市の芝居小屋 

下呂市の芝居小屋「鳳凰座」で10月20日に特別公演が開かれるのを前に、演目を知ら...
「まねき上げ」で芝居小屋に掲げられた看板=5日、下呂市御厩野、芝居小屋「鳳凰座」

 下呂市の芝居小屋「鳳凰座」で10月20日に特別公演が開かれるのを前に、演目を知らせる看板を掲げる「まねき上げ」が行われました。

 下呂市の鳳凰座歌舞伎は江戸期から続く地歌舞伎で、地元住民でつくる保存会が毎年5月に公演を開いています。特別公演は「清流の国ぎふ」文化祭2024の一環で、「地歌舞伎フェスティバルin下呂温泉」と題して20日に開催されます。

 「まねき上げ」は、公演の成功を願い、演目を書いた看板を芝居小屋の正面に掲げるもので、保存会と子ども役者ら約20人が参加しました。

 特別公演では「仮名手本忠臣蔵七段目 一力茶屋」や、子ども歌舞伎の「菅原伝授手習鑑車曳」が上演されます。

※鳳凰座歌舞伎保存会 桂川辰巳会長
 「熱意を持って気持ちを込めて演技をして皆さまに見ていただきたいと思います、是非とも観覧お願いします」

※子どもたち
 「鳳凰座特別公演見に来て下さい」

 特別公演は10月20日午後2時開演、入場は無料です。

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