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平和賞受賞決定から一夜 木戸事務局長が「核なき世界」に決意 岐阜市
ノーベル平和賞に、日本原水爆被害者団体協議会が受賞決定したことから一夜明け、協議会の事務局長で、岐阜県在住の木戸季市さんが12日会見を開き、核兵器のない世界の実現に向け、決意を新たにしました。
84歳の木戸さんは、5歳のころ、長崎市で被爆。戦後、岐阜県内に移り住み1991年に県原爆被爆者の会『岐朋会』の立ち上げに携わり、2017年に日本原水爆被害者団体協議会の事務局長に就任しました。
木戸さんは、これまでの取り組みを振り返りながら、「核兵器をなくすことが世界の人々の共通認識だと証明されたことが希望」と受賞の意義を語りました。
※日本原水爆被害者団体協議会 木戸季市 事務局長
「核兵器は絶対悪の兵器で絶対になくさないといけない」