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旅人たちの視点で岐阜の魅力に迫る 特別展「つなぐ」 開場式
雪舟や松尾芭蕉など岐阜を訪れた人たちの足跡や、「つながり」をたどり、その歴史や魅力に迫る特別展が12日から市歴史博物館で始まりました。
この特別展は、「清流の国ぎふ」文化祭2024に合わせて開かれるもので、開場式で、岐阜市の後藤一郎副市長が「展示を見て改めて岐阜の魅力を感じてほしい」とあいさつしました。
会場には、東京国立博物館など全国の博物館が所蔵する岐阜をテーマにした歌や絵画、紀行文など約70点展示されています。
このうち、国の重要文化財「中山道分間延絵図 9巻」には、加納宿の当時の様子が描かれ、中山道の重要な宿場町だったことがわかります。
また、室町時代の水墨画家、雪舟の「山寺図(模本)」や江戸時代の俳人松尾芭蕉の句からは、それぞれの時代の美濃の風土をうかがい知ることができます。
この特別展は一部展示を入れ替えながら11月24日まで開かれます。