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創立120周年の県岐阜商高 同窓会と書道部が校訓を揮ごう 11月披露へ

県立岐阜商業高校の創立120周年を記念して、書道部の生徒たちが大きな美濃和紙に校...
大きな美濃和紙に校訓を揮ごうする書道部の生徒=8日、岐阜市則武新屋敷、県立岐阜商業高校

 県立岐阜商業高校の創立120周年を記念して、書道部の生徒たちが大きな美濃和紙に校訓を揮ごうしました。

 これは、県岐商の卒業生で組織する「岐商凛心会」が、11月に開催する同窓会で披露しようと企画しました。

 県岐商の校訓は「不撓不屈」。何事にも ひるまず、くじけず、最後までやり遂げることを指し、心がけの指針となる四字熟語です。

 文字を書くのは書道部の2年生と1年生の部員たちで、本番を前に1週間ほど練習を重ねてきました。

 揮ごうする紙は、凛心会のメンバーが美濃和紙をすいて作りました。縦横185センチの大きさです。

 1枚に1文字ずつ、大きな筆を手にした書道部員が力強い筆さばきで文字を書きました。

 部長の渡邉心陽さんは「不撓不屈は 県岐商の生徒として一番大事にしたい言葉。とてもいい書ができた」と話していました。

 完成した校訓は、11月の同窓会で制作過程の映像と合わせて披露されます。

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