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富有柿「甘みは例年以上」 着色や大きさなどの生産状況を発表 JA全農岐阜
JA全農岐阜が県特産の「富有柿」の生産状況などを発表し、大きさはやや小ぶりなものの「甘味は例年以上」と今年の出来を紹介しました。
説明会には、JA全農岐阜園芸販売課の野原浩平調査役や県園芸特産振興会果樹部会かき専門部会の加藤一美会長らが出席し、今年の富有柿の着色や大きさについて例年と比較しながら紹介しました。
JA全農岐阜によりますと、富有柿は地球温暖化などの影響で年々着色が遅れていて、今年は去年より3日遅い12月4日ごろに出荷のピークを迎えるということです。
また、今年の出来については、大きさは例年よりも若干小ぶりなものの、甘さは例年よりも増していていると説明されました。
富有柿の収穫は、11月に始まり、収穫量は例年並みの約2000トンの見込みです。