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高校生が児童に防災レクチャー 災害の教訓や天気について学ぶ 岐阜市
高校生が防災に関する知識を伝える防災教室が岐阜市の小学校で行われ、参加した児童たちが災害の教訓や天気について学びました。
授業は、岐阜市の三里小学校で行われ岐阜総合学園高校環境テクノロジー系列の2年生26人が講師を務めました。
生徒らはこれまでに防災啓発などに取り組む中部地域づくり協会から過去の災害や教訓などを学び、今回の授業の準備を進めてきました。
生徒らは、1976年に県内でも甚大な被害をもたらした「9.12豪雨」について、クイズを交えて解説しました。
また、ペットボトルを使った実験では、ポンプで空気を送り込み、ふたを開けて内部を曇らせるなどして雲が発生するメカニズムを説明し、児童らは楽しみながら防災に関する知識を深めました。
※参加した児童 早川青位さん
「雲が水蒸気とかで発生するって僕は初めて知ったので、勉強になって凄かったです」
※岐阜総合学園高校 中村悠都さん
「なかなか自分たちが発想しないようなことをしている小学生がいたので、そうゆう考えがあるんだという新たな学びを受けました」