佳子さまが陶磁器関連施設をご視察　国際陶磁器フェス１８日開幕

　１８日開幕する「国際陶磁器フェスティバル美濃'２４」に合わせ、フェスティバルの名誉総裁を務める秋篠宮家の次女 佳子さまが１７日、多治見市を訪れ陶磁器関連施設を視察されました。

　佳子さまが岐阜県を訪問するのは初めてで、多治見市のモザイクタイルミュージアムを視察後、午後３時３０分ごろ、セラミックパークＭＩＮＯを訪問。

　館内には、フェスティバルのメイン催事の公募展、国際陶磁器展美濃の入賞作品およそ２００点が並び、佳子さまは、県現代陶芸美術館の館長で、陶磁器デザイン部門の審査委員長を務めた石﨑泰之さんの説明にうなずきながら、１点、１点じっくりと鑑賞されていました。

　フェスティバルは１９８６年から３年に一度開催している世界最大級の陶磁器の祭典です。これまでのフェスティバルではいずれも皇族が名誉総裁を務めていて結婚で皇室を離れた姉の小室眞子さんから、引き継ぐ形になりました。

　「国際陶磁器フェスティバル美濃'２４」は１８日開幕し、佳子さまは、開会式・表彰式に出席されます。