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長良川鵜飼閉幕 猛暑乗り切った鵜をねぎらい検診 

15日に閉幕した岐阜市の長良川鵜飼で活躍した鵜の検診が17日、岐阜市内の鵜匠宅で...
検診を受ける鵜と杉山雅彦鵜匠代表=17日、岐阜市長良

 15日に閉幕した岐阜市の長良川鵜飼で活躍した鵜の検診が17日、岐阜市内の鵜匠宅で行われました。

 検診では、県中央家畜保健衛生所や市畜産課の獣医師が鵜匠宅を回り、感染症のワクチンを接種するなどして計115羽の鵜の健康状態をチェックしました。

 このうち、杉山雅彦鵜匠代表宅では、22羽の鵜を検診。杉山鵜匠は、嫌がる鵜の首元をさすったり、声をかけたりして落ち着かせながら一羽一羽を見守っていました。

 ■長良川鵜飼 杉山雅彦 鵜匠代表
 「暑さには人よりもこたえる中、水を飲ませたりして体調に気づかい、何とか最後まで頑張ってくれた。鵜が主役なのでこれからのシーズンオフは 来年5月11日の開幕に向けて  体調を整えてもらえるように毎日毎日鵜と接しながら過ごしたい」

 今シーズンの長良川鵜飼の観覧船の乗船客数は去年より約1万人多い約8万3千人で、新型コロナ流行後の2020年以降、初めて8万人を超えました。

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