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下呂市の小学生が「白雲座」で稽古 11月2、3日に地歌舞伎公演
下呂市の小学生が来月の地歌舞伎公演に向け、地元の芝居小屋「白雲座」で、稽古を行っています。
下呂市門和佐にある国指定重要文化財「白雲座」では、毎年11月2日と3日に、地歌舞伎の公演が行われています。
地元の上原(かみはら)小学校では、地域文化の伝承を図ろうと、去年から総合的な学習の一環として、児童たちが芝居小屋の舞台で子ども歌舞伎を演じる取り組みを行っています。
ことしの演目は、「菅原伝授手習鑑車引の場」で、計7人の児童が、先月から学校で稽古を行い、保存会の細江和彦会長らが、立回りや、セリフの言い回し、見栄の切り方などを指導していました。
稽古に励む子ども
「家でもたくさん練習をして、本番に向けて頑張っていきたいです。」
ことしの定例公演は、「清流の国ぎふ」文化祭2024の関連行事となっていて、子ども歌舞伎のほか、「歌舞伎十八番の内 勧進帳」などが上演されます。