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岐阜県内のインフルエンザの流行始まる

 10月7日からの1週間の岐阜県内でのインフルエンザの患者報告数が「流行入り」の基準を超え、県では感染予防と流行拡大防止に努めるよう呼び掛けています。

 県感染症対策推進課によりますと10月7日から13日までの県内の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数が1.28となり県インフルエンザ警報等発令要領の定点医療機関当たり1例を上回ったため「流行入り」の基準に達したとしています。

 県内のインフルエンザの10月~11月の「流行入り」は2019年以来5シーズンぶりです。

 県感染症対策推進課では外出後の手洗い、栄養と睡眠を十分にとること、部屋の中で適度な湿度を保つこと、人ごみを避け、外出する際のマスクの着用、ワクチン接種の検討などを呼び掛けています。

 また、ほかの人にうつさないために熱や咳が出た場合は早めに医療機関を受診すること、インフルエンザと診断されたら安静と休養を取ること、マスクの着用、咳エチケットを守るよう対策を呼び掛けています。

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