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音楽ユニット「アルケミスト」 コンサートで人権の大切さを伝える 岐阜県垂井町
不破郡垂井町の森林の中で、2人組の音楽ユニット「アルケミスト」のコンサートが行われ、2人は歌を通して「人権の大切さ」を伝えました。
コンサートは、ふわふわプレーパーク実行委員会が音楽を通して「人権」や「生きること」 について考えてもらおうと開きました。
音楽ユニット「アルケミスト」のボーカル、こんやしょうたろうさんは、生まれつき左腕の肘から先がありません。
そうしたハンディキャップはあるものの、自分の好きな音楽の世界で活動を続けていて、ピアノの井尻慶太さんと結成した音楽ユニットは今年で27年目を迎えます。
この日のコンサートでは、集まった聴衆に明るく伸びやかな歌声を披露しました。そして、「人権を大切にしてほしい」と子どもたちに伝えました。
※アルケミスト こんやしょうたろうさん
「人権というのは、みんなにも嫌いな人苦手な人がいるかもしれない。その人に対して、バカって言わなくていいことが人権。違う形で生まれてきた人にバカって言わなくていいのが人権」
※訪れた子ども
「自分が思っていることを歌で伝えて、リズムとかもいいし、自分の考えが歌で伝えられていて、自分がどう思っているかがわかる歌だった」