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岐阜県内初の設置 シェア冷蔵庫「mini-ichi」 新たなコミュニケーションツール
フードロスの削減と売り手と買い手の新たなコミュニケーションツールになるシェア冷蔵庫が16日、岐阜市の商業施設に設置されました。
県内では初の設置となったシェア冷蔵庫「mini-ichi(ミニイチ)」は愛知県のベンチャー企業が開発しました。
出品者は、最大14ある冷蔵庫の棚を借りて商品を販売できて、今回はカステラやプリン、スイートポテトなどが並びました。
購入者は、事前に専用サイトで登録し、冷蔵庫のパネルで買いたい商品を選び、スマホのQRコードをかざすと冷蔵庫の扉が開き商品が取り出せます。
また、専用サイトでは出品者と購入者が商品への思いなどを伝え合うこともできます。
開発したどんぐりピット代表の鶴田彩乃さんは「地産地消の推進とフードロスを削減しながら、人と人のつながりをつくる新たなコミュニティーを築きたい」と話していました。
シェア冷蔵庫「mini-ichi」は施設の営業時間の午前10時から午後9時まで利用できます。