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飛騨の里で「菜洗い」 長い冬に備える 高山市
飛騨地方の長い冬に備える漬物づくり「菜洗い」の実演が、高山市の観光施設「飛騨の里」で行われました。
「菜洗い」は、秋に採れた野菜を漬物にするため小川の水できれいに洗い上げる飛騨地方の冬の風物詩です。飛騨の里では、「菜洗い」を再現して毎年来場者に公開しています。
園内の小川では女性スタッフ2人が施設内の畑で採れた赤カブや白菜、大根を、タワシを使い丁寧に水洗いしました。洗った野菜は、包丁でカットされ漬物樽に仕込まれました。
※飛騨民俗村・飛騨の里 住育乃館長
「来年になりましたら、おいしい漬物ができていると思いますのでお越しください」
この漬物は、来年1月11日から2月までの土日・祝日に行われる「焼き餅、漬物のサービス」で、来場者に振る舞われます。