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「合格かなう」「夢かなう」 受験シーズン前に「かなうわバット」文字入れ進む 岐阜県下呂市

受験シーズンを前に、下呂温泉合掌村の合格祈願グッズとして人気の「かなうわバット」...
文字入れされたかなうわバット=下呂市野尻、河原良昭さん宅

 受験シーズンを前に、下呂温泉合掌村の合格祈願グッズとして人気の「かなうわバット」の文字入れが進められています。

 ヒノキの間伐材を使った長さ30センチほどの「かなうわバット」は、グリップ部分に輪が削り出され、バットから輪が外れないことから試験に「絶対落ちない」難題に「打ち勝つ」縁起物として、2001年の発売開始以来、これまでに約3万8千本が販売されています。

 バットの発案者で文字入れを一手に担う下呂市の河原良昭さんは、自宅に「合格」や「夢」「幸せ」など、6種類のバットを並べ、受験生の願いがかなうよう「合格かなうわ」と一文字ずつ思いを込めて書き入れていました。

※河原良昭さん
 「受験生の皆さんが、難関を突破出来るように、このバットで打ち勝っていただく、私も心を込めて書いております」

 「かなうわバット」は1本3100円で下呂温泉合掌村で販売されていて、12月7日と14日、来年1月4日に、通常は200円かかる名入れを河原さんが無料で行います。

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