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鳥インフルエンザで殺処分した鶏の焼却 12月4日に終了見込み 岐阜県本巣市
岐阜県は、本巣市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで殺処分した鶏1万5千羽の焼却処理について、12月4日に終了する見込みを示しました。
焼却処理は、周辺に民家がない市内の根尾川河川敷に設置した移動式焼却炉で26日から開始。殺処分した鶏を詰めた密閉容器が入った土のう袋をショベルカーで焼却炉の中に投入していきました。汚染物とした卵やエサも焼却処理します。
焼却灰は産業廃棄物として処理されます。
県によりますと、このままのペースで作業が進めば12月4日には、焼却処理が終了する見込みということです。処分された鶏の処理方法については、当初埋却の予定でしたが、焼却に変更されました。これは埋却予定地の地下水位が高く、周辺環境への影響を考慮したためです。