「吉本」から指導受けた市民が漫才披露　パンクブーブーらお笑い芸人も登場　岐阜県山県市　

　山県市の市民が、お笑い芸人から指導を受けて漫才を披露する「冬のお笑いフェスティバルｉｎやまがた」が１日、美山コミュニティセンターで開催され約５００人で埋まった会場が笑いの渦に包まれました。

　このイベントは山県市が「笑い」でコロナ後の街を活性化しようと、吉本興業グループのよしもとエリアアクションと連携協定を結んだことがきっかけで去年から始まりました。

　２回目となることし参加した６組１２人は、舞台で披露するため、養成所の講師やお笑い芸人からワークショップで指導を受けネタを磨いてきました。

　舞台では、介護施設「椿野苑」の女性職員コンビ「べっぴんさん」が「婚活」をテーマにしたネタを披露したほか、ことしＭ‐１グランプリに挑戦した久保田裕司副市長と市の森正和健康介護課長のコンビ「座敷ワラ爺ー」がキレのあるボケとツッコミで来場者の笑いを誘いました。

　また、吉本興業所属のお笑い芸人のステージもあり、ザ・ぼんちやＣＯＷＣＯＷ、パンクブーブーらのネタに、会場が爆笑の渦に包まれていました。