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市職員が火災の初動対応を確認 消火器操作や市民を誘導 岐阜・高山市役所で消防訓練
火災を想定した消防訓練が高山市役所で行われ、市の職員らが初期消火や市民の避難誘導など、初動対応を確認しました。
訓練は3階の給湯室から出火した想定で行われ、市の職員や高山消防署の署員が参加しました。
庁内アナウンスが出火を知らせると、各課の職員でつくる「自衛消防隊」が分担し、119番通報や消火器の操作、市民らの誘導などの手順を確認。
また、火災でエレベーターが動かないことを見込み、車椅子の市民を職員が協力して階段で降ろしたり、庁舎6階に取り残された市民を消防はしご車に案内して救助したりと、万が一に備えた連携を確かめました。
※高山市財務部契約管財課 山下克史 管財係長
「消火訓練を行うことで、職員の中にも防火に対する意識、火災が起きた時の素早い対処の方法が自然に芽生えると思いますので継続して、これからも続けていきたいと思います」